マウントを取るとは?意味やあるある会話例を紹介

マウントを取るとは?意味やあるある会話例を紹介
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「また始まった…」と心の中でため息をついたことはありませんか?

友達との会話、職場での雑談、SNSのコメント欄。どこでも登場するのが「マウントを取る人」です。

でも、マウントを取るってそもそもどういう意味なのか、うまく説明できない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、マウントを取るの意味や特徴、あるある会話例をわかりやすく解説します。「あ、これってマウントだったのか」とスッキリ理解できますよ。

目次

マウントを取るとはどういう意味?

「マウント」という言葉は、もともと格闘技(総合格闘技・MMA)の用語です。相手の上に馬乗りになって優位なポジションをとる技術のことを「マウントポジション」といいます。

それが転じて、人間関係の場面で使われるようになりました。

マウントを取る=相手より自分が上だとアピールして、優位に立とうとする行為のことです。

「私のほうが収入が高い」「私のほうが忙しい」「私のほうが大変だった」など、さりげなく(あるいはあからさまに)自分の優位性をアピールしてくる言動がこれにあたります。

マウンティングとも呼ばれますね。

マウントを取る人の特徴5つ

マウントを取る人には、いくつか共通した特徴があります。

① 自慢話が多い

会話の中で自然と自分の自慢が入り込んでくるのが特徴です。「うちの子、また表彰されてさ〜」「先週ハワイ行ってきたんだけど」など、聞いてもいないのに情報が出てきます。

② 人の話を「上書き」する

相手が話しているのに、すぐ自分の話に切り替えてしまいます。「それって全然大変じゃないよ、私なんか〇〇だったから」という感じで、相手の体験を下に見てしまいます。

③ 比べたがる

物事を比べることが好きで、無意識に「どちらが上か」を判断しようとします。年収・学歴・外見・持ち物など、さまざまな軸で比較してきます。

④ 承認欲求が強い

「自分は認められたい」「すごいと思われたい」という欲求が人一倍強く、それが言動に出てしまいます。

⑤ 自分に自信がない(実は)

外見上は自信満々に見えますが、実は内面に強い不安や劣等感を抱えているケースが多いです。マウントは自分を守るための防衛反応でもあります。

マウントのあるある会話例【場面別】

実際にどんな会話でマウントが起きるのか、シーン別に見てみましょう。

友人・知人との会話

例①:仕事の話でマウント

A「最近仕事忙しくてさ〜、残業続きで疲れたよ」 B「え、それくらい全然まだいいよ。私なんか毎日終電だし、土日も出勤してるから。Aさんは楽な方だと思う」

相手の「疲れた」という気持ちを否定して、自分のほうが大変アピールしています。

例②:旅行・買い物でのマウント

A「この前、沖縄行ってきたんだ〜!楽しかった」 B「沖縄か〜。私は先月ヨーロッパ行ってきたけど、やっぱり海外は違うよね」

Aさんの旅行を否定しているわけではないですが、さりげなく「自分は海外」を持ち出しています。

職場での会話

例③:実績・評価でのマウント

A「今月やっと目標達成できました!」 B「あ、そうなんだ。私は先月150%達成してたけどね」

喜びを共感するのではなく、自分の実績を被せてくるパターンです。

例④:忙しさ自慢

A「今日なんか本当にバタバタで…ランチも食べられなかった」 B「ランチ食べられないくらい普通でしょ。私なんか3日間まともに食事できてないよ」

職場でのマウントは、「上から目線で説明してくる」という形でも現れます。知識や経験を一方的に押しつけてくる行動はマンスプレイニングとも呼ばれ、職場で起きやすい問題のひとつです。

恋愛・結婚の話

例⑤:パートナー自慢

A「彼氏と最近うまくいってなくて…」 B「え〜そうなの。うちの旦那はすごく協力的でさ、家事も全部やってくれるし助かってる」

相手が悩んでいるのに、自分の”幸せ”を差し込んでくるパターンです。

例⑥:子育てマウント

A「子育てって大変だよね〜」 B「Aちゃんとこは一人でしょ?うちは3人いるから全然違うよ。比べ物にならないくらい大変」

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SNS・オンラインでのマウント

例⑦:いいね数・フォロワー数

「〇〇さんって最近フォロワー増えてますね!私はもう〇万人いるんですけど、最初の頃は苦労したな〜」

数字で優劣をつけようとするネット上のマウントも増えています。

マウントを取る人の心理

なぜ人はマウントを取ってしまうのでしょうか?心理的な背景を理解すると、少し気が楽になります。

自己肯定感の低さ

自分の価値を「他者との比較」でしか確認できないため、常に誰かより上に立とうとします。実は自己肯定感が低い人に多く見られるパターンです。

承認欲求を満たしたい

「すごいね」「さすがだね」と言われることで、自分の存在価値を感じようとしています。マウントは、承認欲求を満たすための手段になっているのです。実はこれ、おしゃべりな人の心理ともよく似ていて、話すことで「自分を認めてほしい」という欲求を満たそうとしています。

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不安・劣等感の裏返し

過去に否定された経験や、コンプレックスを抱えていることで、無意識のうちに「自分を守ろう」としています。攻撃は最大の防御、というわけです。

競争心が強い

生まれつきの気質や育ってきた環境によって、物事を「勝ち・負け」で判断しやすい思考パターンになっている人もいます。

マウントを取られたときの対処法

マウントを取られたとき、どう返せばいいか悩みますよね。感情的になるのは損なので、上手にかわす方法を知っておきましょう。

① 適当に流す

「へ〜そうなんだね!」「すごいね〜!」と、あっさり受け流すのが一番ラクです。反応しすぎると相手は喜んでエスカレートするので、薄いリアクションが効果的です。

② 深入りしない

マウントを取る人と長時間話すのは消耗します。会話を長引かせないよう、「ちょっと仕事が…」などと切り上げる口実を作っておくのも手です。

③ 「そうなんだね」で完結させる

反論も同意もせず、「そうなんだね」だけで終わらせましょう。議論に乗ると、相手のマウントに付き合い続けることになります。

④ 自分の価値基準をしっかり持つ

マウントが刺さってしまうのは、相手と同じ「比較の土俵」に乗ってしまっているからです。「私には私のペースがある」と自分軸を持つことで、マウントされても揺らがなくなります。全員に好かれようとしなくていい、という考え方も心を楽にしてくれます。好かれようとしない人が幸せになれる理由も参考にしてみてください。

⑤ 距離を置く

どうしても関係が辛い場合は、無理に付き合い続ける必要はありません。特に友人関係では、少しずつ距離を取っていくことも大切なセルフケアです。

まとめ

マウントを取るとは、会話や行動を通じて「自分のほうが上だ」と示そうとする行為のことです。自慢話が多い・人の話を上書きする・比べたがるといった特徴を持つ人は、実は自己肯定感が低く、承認欲求を満たしたいだけのことが多いです。

マウントをされたときは、感情的に反応せず、「そうなんだね〜」と流すのが最強の対処法です。

マウントを取る人の心理を知っておくだけで、「この人は不安なんだな」と少し冷静に見られるようになりますよ。

自分の軸をしっかり持って、他人の比較に振り回されない自分でいてくださいね。

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